剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1360
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
(くっ…これが僕の最期か!!でも悔いは無い!!今の自分に出来る事を精一杯やったんだ!!) …その時! 「無駄ではないぞ!セイルよ!」 辺りに老人の声が響いた。 「この声…お祖父様!!?」 「まさか…!!」 「……おい、嘘だろう…!?」 セイルとアルトリア、そして何故かライラも、咄嗟に声の方に目をやる。 果たして、そこにはウマルが立っていた。 「お祖父様ぁ!!」 「ウマル殿!何故ここに!?ミレル殿やヤスミーン殿はどうしたのですか!?」 「皆ならば既に島の反対側の港から船出したゆえ安心せい!…時にセイル!ケガは大丈夫か!?」 「は…はい!かすり傷です!」 「そうか!己の身を呈してアルトリアさんを護ろうとした行為…見事じゃったぞ!さすがはワシの孫じゃあ!そこの女はワシに任せて早う行くが良い!」 「い…良いんですかぁ!?」 「いけませんウマル殿!!あなたの体は…!!」 「ワシに構うでない!!お主らはお主らのすべき事をせい!!行けぇ!!」 「「は…はい!!」」 セイルとアルトリアは急いで舟に乗り込んだ。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説