剣の主
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No.136
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「「「うおぉぉ〜〜っ!!!!」」」 緑チームは木剣・木槍を振りかざして赤チームの陣地に襲いかかった。 「襲いかかって来る敵兵には目もくれるな!!旗を奪え!!旗さえ取れば敵は終わりだぁ!!」 「そうはさせないわよ!!」 負けじと赤チームも応戦する。襲い来る敵を木槍で防ぐ。それをかいくぐって来た敵は木剣で倒す。 「もらったぁ!!」 二重の防衛を突破した緑の隊長が赤の旗に向かって走る。 「待て!!僕が相手だ!」 その前にセイルが立ちはだかった。 「うっ…セイル!」 「やあぁぁっ!!」 隊長は一瞬怯んだ。セイルはその隙を突いて木剣を隊長の兜に思いっきり打ち込んだ。 『ムアンマド・ラード、死亡!』 どこからか声が聞こえる。見ると彼らの頭上を一羽の白い小鳥が飛んでいる。魔鳥だ。この鳥の見た映像は騎士学校に中継されており、そこにいる審判が判定を下すという仕組みだ。“死亡”の判定が出た生徒は当然ながら退場…すなわち戦闘への参加も作戦への口出しも不可となる。
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