剣の主
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No.1359
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「ハッハァッ!!どうしたのかなぁ!?大きな口を叩いていた割には圧され気味じゃないかぁ!!」 「く…っ!!」 アルトリアの背後に湖が迫る。 キイィィィンッ!!! 絶え間ない斬撃に、ついに彼女の剣は弾き飛ばされてしまった。 魔法で新たな剣を出す事は出来ない。 魔力は瞬間移動魔法で全て使い果たしてしまったからだ。 「…これで終わりだぁ!!」 ライラはアルトリアに剣を振り下ろした。 逃げ場は無い。 その時だった! 「うああぁぁぁっ!!!!」 「「…っ!!?」」 セイルがライラの後方から剣を構えて叫びながら突進して来たのだった。 次の瞬間… ズバアァァッ!!!! 「うぅ…っ!?」 …血の流れる右腕を押さえ、その場にうずくまったのは…セイルの方だった。 「セイル様ぁ!!」 アルトリアが叫ぶ。 「ハァ…セイル君、女の子を助けるために勇気を振り絞ったのかい?その気概だけは立派だったね。何の役にも立たなかったけど…じゃあ、死んでみようか…セイル君…」 ライラはセイルに向かって剣を振り上げた。 「…っ!!」 セイルは死を覚悟して目を閉じた。
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