魔剣使い
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No.135
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┗ややもす
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彼女は酒をおごらせる相手を選んでいるのだ。一緒に飲んで気に入れば、ベッドまで付いてきてくれることだろう。 選ぶのが彼女であることに、誰にも異存はなかった。安い女でないことは、誰の目にも明らかだった。美しさも、身につけているものも、目つき、しぐさのひとつに至るまで、最高級と呼ぶにふさわしい。 タナハも他の客と同様、ぼうっと女に見とれた。 選ばれるなどとは微塵も思わなかった。都には良い女がいるものだと感心し、この女に選ばれるのはどんな男なのだろうと、興味すら抱いていたのだ。
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