剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1346
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
次々と木箱は船へと積み込まれていく。 だがそこに居るはずのセイル達の姿が無かった…。 「ヨイショ!」 「ギャンッ!?」 一人の人夫が木箱を持ち上げた時、中から何か悲鳴のような物が聞こえた。 「…?」 「オイ、どうした?」 仲間の人夫が尋ねる。 「いやぁ…今、箱の中から何か声みてえな物がしたような…」 「中に猫でも入ってんじゃねえか?開けて確かめてみようや」 人夫が箱に手を掛けた瞬間… バアァーンッ!!!! 「人間だよぉっ!!!!」 「「わあぁぁ〜っ!!!?」」 勢い良く箱が開いて中からセイルが飛び出した。 「ハァ…見つかってしまいましたか」 「うわっ!?こっちにも居やがった!」 別の箱からはアルトリアが現れる。 「居たぞぉ!!!」 「積み荷に紛れて密航する気だったな!?捕らえろぉ!!」 たちまち兵士達が二人の周りを取り囲む。 隊長が言った。 「クルアーン・セイル殿…これは一体どういう事ですかな?」 「いやぁ、ちょっと…温泉地のナハルシャット辺りに静養にでも行こうかと思いましてね…」 「…ナハルシャットへ行く前に我々と共に白衛隊本部まで来ていただきましょうか…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説