剣の主
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No.1343
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…ところが、セイルの家にはジェムの配下である白衛兵達が監視に付いていたのだった。 疑り深いジェムの事…その辺りは抜かり無い。 「…おや?ご同役、あれを見てみろ。クルアーン・セイルが旅姿で屋敷から出て来たぞ。アルトリアとかいう侍女も一緒だ」 「おかしいな…彼は気鬱の病ではなかったのか?」 「どうも怪しい。もしかしたら出奔する気かも知れんぞ」 「ジェム様のご寵愛を受けていながら…不忠の輩め!仲間を呼べ。捕らえて問いただそう」 ‐sideセイル&アルトリア‐ 「…セイル様、マズいです。付けられています…」 「何だって…!?」 「二人です。私に掴まってください!瞬間移動で港まで飛びます!」 「そう言えば君、そんなチート能力あったんだよね…」 「はぁ…っ!」 次の瞬間、アルトリアは瞬間移動魔法を発動させた。 ‐side白衛兵‐ 「…あっ!消えた…」 「くそっ!気付かれていたか!こうなったら先回りして港に応援を回すんだ!」
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