魔剣使い
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No.133
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カウンターで飲んでいると、不意にざわりと店内がどよめいた。 有名人でも入ってきたのかと、興味本位に入り口を振り返る。 そこに立つ人物の姿に、彼はどよめきの理由を悟った。 入り口付近には、一人の女が立っていた。 南洋人の褐色の肌に、丁寧にこてをあてて縮らせ、ふくらませた髪は漆黒。両眼も、いっそあかるく輝いて見えるような、つやめいてよく光る黒だ。 しなやかな褐色の肢体によく似合う、背の開いた鮮やかな大判の柄の長衣を纏い、象牙や金細工を連ねた飾りを、耳から首やむき出しの腕、足首まで幾重にも重ねていた。
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