剣の主
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No.1319
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┗匿名さん
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「…いや、そうじゃないんだ。私にはもう、こういう形で君に話し掛ける事しか出来ないんだよ…もう時間もあまり残されていないんだ…」 「そうなのですか…(お忍びで来てるのかな?)…でもアルシャッド殿下、あなたのようなえらいお方が僕のような者の事を気に懸けてくれた事、嬉しく思います。やっぱりあなたは心の優しい人だ…。邪な者達の手によってこの国は荒廃してしまった…でもあなたが王になってくれれば、きっとこの国は元に戻りますよ!僕も一臣下としてお支えします!」 「……セイル、ありがとう…でも、それは無理だ…私は王にはなれない…もう行かなければならないんだよ…」 「…?」 「セイル、私の最期の願いを聞いて欲しい…私の妹…サーラを支えてやってくれ…彼女は今とても厳しい立場に立たされているはずだから…」 「サーラさんが…?それは一体どういう事ですか?」 「頼んだよ…セイル…… ……… …… … 「……んあ…?」 そこでセイルは目覚めた。 夢だったのだ。 (不思議な夢だったな…)
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