剣の主
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No.1318
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「やあ、久し振りだね。クルアーン・セイル」 「ア…アルシャッド王太子殿下!!?」 セイルは慌ててベッドから飛び降りると臣下の礼を取った(寝間着のまま)。 「し…失礼いたしました!!!(てゆうか…えっ!?何で殿下が家なんかに!!?しかも部屋に入って来たの全然気付かなかったし!!)」 「あぁ、構わない。そう堅苦しいのは無しにしよう…」 「あ…あの!殿下は確かヤヴズ・ジェムに反旗を翻し、今まさに決戦の最中と伺っています!どうやってジャディード・マディーナへ来られたのですか…!?」 「そんな事はもうどうでも良いんだ。戦いは終わったのだからね…」 「終わった!?では殿下の軍が勝ったのですか!?」 「それはいずれ解るだろう…。今日はね、君にお礼を言いに来たんだ」 「お礼…ですか。僕はお礼を言われる筋合いはありません。けっきょく殿下を陛下の最期に立ち会わせる事は出来なかったんですから…」 「だが君はそのために努力してくれた。それに私は感謝しているんだよ。ありがとう、セイル。あのアルトリアという娘さんにも伝えてくれ」 「…え?アルトリアに会わなかったんですか?あいつ、どこかに出掛けたのかなぁ…?」
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