魔王と勇者の逆転物語
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「そいつは唯我独尊を地で行く者でな。 常に世界は自分を中心に回っていると思い込み、他人には礼儀を払わず上から物を言う態度を取る。 学生だと言うのに、学校には一日も通わず自室で引きこもり、一度外に出ればカツアゲ等を行い金銭を得、その金を使って娯楽の限りと尽くす。 物を盗んだりするのも日常茶飯事だったらしい、警察には一月で10回は世話になったようだ」 「・・・」 彼女から出る言葉の数々に、彼は口を開けて呆然とするしかなかった。 一体全体何処をどうしたらその様な人格になるのか、問い詰めたくて仕方がない。 「そ、それで・・・ソイツはどうしたんですか?」 「ソイツが先ほど言った人間だ。 幾ら地獄行きが決まっているとは言え、ミスで殺してしまった事にフレイヤは罪悪感をかんじていてな。 ソレで謝りにいったのだ・・・だがっ」 カップを持つ手がプルプルと震えだす。よほど強い力で握っているのか、カップにヒビが出来た。
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