剣の主
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No.1286
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「嘘だあぁぁっ!!!!」 義勇軍への参加者が発表された時、ハディードはこう絶叫した。 彼は急いでマリクシャーの元へと走った。 「総督閣下ぁ!!総督閣下あぁぁ〜!!!」 するとマリクシャーの側近のハーシィが出て来て言った。 「うるさい!一体何の用だ!?」 「あぁ!ハーシィ将軍…総督閣下はどちらにおられますか!?至急お伺いしたい事があるのです!」 「残念だが総督は今お忙しいのだ!君などと会って話している暇は無い!それよりも君は名誉ある義勇軍司令官に任命されたはずではないかね?さっさと戻って出陣の準備にでも取り掛かりたまえ!」 「そ…その事なのです!この私が義勇軍などに選ばれるはずが無いのです!一緒に中央に戻ろうと総督がお約束してくださって……と…とにかくこれは何かの間違いなのです!どうか総督にお取り次ぎを!そうすれば全てが解るはずです!」 「間違い?そんな事は無い。この決定は総督閣下も承知の事だ…」 そう言ってニヤリとほくそ笑むハーシィ。 「…っ!!!!」 ハディードはマリクシャーに騙されていた事を悟った。
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