剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1285
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「…という訳でイスカンダリア守備隊は全員が義勇軍に志願いたしました。マリクシャー様」 「カ〜ッカッカッカッ!!それではさっそく人選に掛かるとしようかハーシィ?」 「はい閣下!各中隊から居なくなっても構わない不良兵士を選抜して義勇軍に入れましょう!」 マリクシャーとハーシィは書類選考に取り掛かった。 「ふ〜む…このフェラーハ・パサンという平民上がりの兵は規則違反で懲罰ばかりだな…よし、義勇軍に入れよう」 「それより閣下、サラーム・マーディンも義勇軍に入れるのですか?」 「うむ、入れる」 「しかし彼は兵達から慕われています。中間管理職として下の者達をまとめるのに適任…」 「そんな者は必要無い!兵隊達は私の命令だけを聞いて従っていれば良いのだ!」 「はあ、解りました」 そんな調子で各中隊から約一割ほどが義勇軍に“選出”された。 「さて、残るはヤツラの指揮官だな」 「はい、これだけは貴族に就いてもらう事になりますが…」 「そんなの一人しかおるまい」 「ですな」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説