剣の主
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No.1260
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「何だとぉ…っ!?」 「キャ〜ッ!!アルトリアが怒ったぁ〜!」 ナシートはパンを持ったまま天井近くまで飛び上がった。 「フンッ…まったく、軽口の減らないヤツめ…」 ウマルは言う。 「何にせよ心の傷の回復には時間が必要じゃ。今はそっとしておいてやるのが一番の……うぅっ!?」 突然、ウマルは胸を押さえて苦しみ始めた。 「ウマル殿!?いかがなされました!?」 「お義父様!?」 「大丈夫!?」 三人は慌てる。 「だ…大丈夫じゃ…ちょっと食べ物が喉に詰まりかけてしまっての…いやぁ〜、年を取ると飲み込む力が弱くなってしまって…ハハハ」 「なんだ…驚かせないでくださいよぉ」 「ビックリしちゃったぁ〜」 「……」 ヤスミーンとナシートはホッと一安心したが、アルトリアは何か思い当たる事があったようだ。 食後、彼女はウマルの部屋を尋ねた。 ウマルは眼鏡を掛けて何やら書物に目を通していた。 「やあ、アルトリアさん。どうかしたかね?」
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