魔剣使い
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No.125
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┗やyもす
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「平和の時が続いたのであろう。善きかな」 しみじみと、剣は語った。 「もっとも、どうやら人の子の魂の薄れたは、その平和の時代のためらしいが」 「そういや、今どきの女は魂の力が薄いって言ってたな。魔力とか、そういう意味か?」 「魔力もまた魂の力の一つの発露ではある。無関係ではないが、我が欲するは『意』の力だ」 「『意』」 聞き慣れぬ言葉に、タナハは眉をしかめた。 「個や自我と呼ばれるものだ。あらゆる種属の魂は、その底ではひとつらなりになっている。そこから顔を出した、他と混じいることのない部分だ」
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