刄者と鬼
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No.124
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ペンネーム
┗狗丸
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籐弥がこの家に身を置く様になり3〜4日の間は、特に誰も行動を起こさないどころか、何をするでもなく唯々時間が過ぎるのを待つかのような生活をしている為、流石にこの家は何処から収入を得て生活をしているのかが不思議でならなくなり話を聞いてみると、普段は芹那がこの集落の近辺に存在している別の集落などを回り歩いては、自らの力を使い怪我人の治療をしたり病を患った人の痛みの緩和等をして、それなりに収入を得て生活をしているとのことであった。 なるほど、確かにそうして収入を得て生活をしている鬼の存在を聞いたことがあったなと籐弥は思い返しながら、芹那の後を付かず離れず位の距離を保ちながらも、出かけて行く場所へは必ず付いて行っていた。 「あのさぁ…何時まで家に居着いてるつもりなんだ?…それと、どうして何時も一緒に付いて来るんだ君は?」 「えっ?君って僕のことですか?」 「他に誰がいるとでも?」
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