剣の主
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No.1235
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┗匿名さん
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「君にそんな期待なんてしてないよ!期待してるのは君のご主人様さ!」 「まさか…ジェムに!?」 「そうだ!ジェムなら最高の名医も高価な薬も簡単に用意できるだろう!?」 「確かに…!」 「だからお願いだセイル!君からジェムに頼んでくれ!もう僕達にはそれしか道は無いんだ!君だって先輩を死なせたくはないだろう!?」 「当たり前だ!…ミレル、今すぐ僕の礼服を用意してくれ!これから王宮へ行く!」 「…そう仰ると思って、もう用意しておきましたよ!」 「さすがだよミレル!待っててくれ、アブラハム。僕の頼みならジェムはきっと聞いてくれるはずだ」 「あぁ…セイル、何て頼もしいんだ…もう君だけが頼りだよ…」 アブラハムは目頭が熱くなった。 そしてセイルは王宮へと馬を飛ばした。 「待っててください、アブ・シル先輩!あなたを死なせはしない…絶対に…!!」
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