剣の主
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No.1230
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とまあ、セイルはセイルでこうして苦労しているのであった。 そしてそれは、彼の男性としての心を少しずつ壊しつつあった。 貫いた者と、貫かれた者。 友情とも愛情ともつかぬ奇妙なつながりで、ふたりはこの時結ばれていた。 「セイル、いつでも、君に無礼を働く奴がいたら言ってくれ。僕が何とかしようじゃないか。」 「え、ええ。ありがとうございます。」 結合を解いたふたりは並んでベッドに横たわり、語り合っていた。 セックスの後、ジェムはセイルには普段とは打って変わって政務の事はあまり語らなかった。 政治とは関係ない心のつながりを求めていたのだろう。 そしてそれは、セイルも察しており。 彼もそうした話題は極力避けるのが常であった。
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