魔剣使い
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No.123
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魔剣を持て余しつつあったタナハのもとに、都で大きな競売が開かれるという噂が耳に入った。 「人の子の気配が多いようだな」 というわけで、さっそく都にやってきたタナハと蝕である。 もちろん、蝕は彼の思惑など知るよしもなく、大通りにあふれる生命の気配に、感嘆の言葉を洩らした。 人前でしゃべるな、とやかましく言って聞かせたためかやけに小声だ。タナハも、周囲に怪訝に思われないよう声を低めて応じた。 「そりゃあ、都だからな」 「都と申すと、人の国の王がおるのか?」
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