おてんば姫、ファニーの冒険
-削除/修正-
処理を選択してください
No.123
┗
削除
ペンネーム
┗にに
本文
その頃、謁見の間では。 「このままでは魔物が押し寄せるのも時間の問題。重鎮達を連れて退避を……」 「阿呆、俺は王だぞ。民を失ってただのオッさんに成り下がるなんざ御免だ」 側近の一人の進言を、ファニーの父たる王は暴言に蹴りをサービスして突っ返した。 「逃げてぇならひとりで行け。止めやしねぇよ」 暴言スレスレの言葉。流石はファニーの父親。娘のヤンチャは間違いなく父親からの遺伝だ。 「しかし貴方様が死んでは王家が…」 他の者が王に進言するが、王は鼻で笑った。 「安心しな。死ぬつもりはねぇ。俺が死んだら誰が民を守る? それにまだ可愛いバカ娘がいる」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
おてんば姫、ファニーの冒険
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説