剣の主
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No.1220
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途端に元気になるアブ・シル。 「せ…先輩、一体何なんですかソレ?」 「カロポンだよ。最近流行ってるんだが、知らないか?…ま、一種の栄養剤だな。過労がポーンって飛ぶからカロポン!」 「なぁ〜んだ…栄養剤かぁ…」 「俺てっきりヤバイ系の魔術か何かかと思っちゃってビビりましたよぉ〜」 「ハハハ…ちょっと値は張るが、これ打つと力が湧いてきてバリバリ働けるんだ。お前らも打ってもらえよ」 「それじゃあ、お願いしようかな…」 「あ、じゃあその次俺も!」 「まいどあり…ヒッヒッヒ…」 …さて、聡明な読者諸氏は既にお気付きかも知れないが、実はコレ、覚醒剤である。 アブ・シルが痩せ衰えたのもハイだったのもコレのせいなのだが、この世界の人々はまだ薬物の有害性については(特に民間レベルでは)知識として浸透していなかった…。 ちなみに東方鎮台府にとばされたイルシャ・サーラが、かの地で国内に持ち込まれる麻薬を取り締まっていたが、それは非常に先進的な取り組みなのだ。
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