剣の主
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No.1213
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こうして、クルアーン家に新しい同居人が加わったのであった…。 さて、同じ新都でも少し離れた所…未だ建設中のとある現場では… 「ハァ…ハァ…ち…ちくしょう…このネコ車(一輪車)ってヤツは扱いが難しいんだよなぁ…」 ナーセルはレンガを満載した一輪車をフラフラさせながら進んでいる。 その隣ではアブラハムが同じようにフラついていた。 「ほ…ほんとだよね…何度使っても慣れないってゆうか…うわぁ〜っ!!?」 ドガッシャアァーンッ!!!! 「バカヤローッ!!!!壊したレンガの分、給料から引くからなぁ!!!」 現場監督が真っ赤な顔で怒鳴りつけた。 「す…すいませぇ〜ん!!!!」 「ドンマイ、アブラハム…仕方ないよ、これホント難しいし…」 「うぅ…それだけじゃないよぉ…ロクに休憩時間も与えられず、ほぼ丸一日ぶっ通しで働き通し…体力も気力ももう限界だ…」 「確かに…衛士隊に居た頃も限界ギリギリだったけど…」 「今はコキ使われる上に給料も安いんだからやってらんないよぉ…」 「テメェらぁ!!!無駄口叩いてんじゃねえぞぉ!!!給料引かれてえのかぁ!!!」 「「は…はい!!!すいませぇ〜ん!!!」」
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