剣の主
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続いてミレルも意見を述べた。 「あのぉ…私はあの人を助ける義理は無いと思います。そもそもオルハン様はこの家を捨てた訳ですし…その時点でもう縁は切れたと考えるべきじゃないですか。ましてやその原因となった愛人の方なんて…この家に助けを求めて来るなんてお門違いも良い所だと思いますよ」 「そうよ!!あんな女、売女にでも身を落としてどこぞで野垂れ死ねば良いのよ!!」 援護射撃を受けてヤスミーンも意気軒昂だ。 セイルとウマルはタジタジである。 「お…お祖父様…なんか女性陣、みんな冷たくないですか…?」 「うぅ〜む…女は同性に対しては厳しいからのう〜…」 話し合いは完全に男女で決裂してしまった。 …かと思われた矢先、アルトリアが一つの提案をした。 「とりあえず赤ん坊が産まれるまでは慈悲の精神でここに置いてやって、それからまた考えるというのはどうです?」 「「「…!」」」 そして、その折衷案が採用されたのであった。
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