剣の主
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…という訳でセイルはこの試験場にまで聖剣を腰に下げて持って来ていた。 ちなみに模擬戦は木剣で行われる物であり、真剣の使用は認められていない。 パサンは当然の疑問を口にした。 「セイル、お前何で剣なんて持って来たんだ?邪魔になるだけじゃないか」 「い…いやぁ、その…この剣は、お祖父様が昔使ってた剣で…だから、お守り代わり…的な…?」 「いや、何で疑問形で返してくんだよ」 そしてセイルはパサンとアリーと共にサーラの元へと向かった。 小高い丘の上に一本の赤い旗が立っていて、そこに15〜20人程の生徒達が集まっている。ここが彼らのチームの本陣で、この赤い旗を他のチームに奪われたら負けという至極単純なルールである。陣地は定められたフィールド内であれば、どこでも好きな場所に設けて良い事になっている。ちなみに彼らは赤チームで他には白、青、黄、緑の計5チームあり、互いの旗を奪い合って最後に残ったチームの優勝である。
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