魔王と勇者の逆転物語
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「得点ゲームみたいなものだ。 普通に生きていたのであれば50点から60後半、その間の点数であればまず地獄にいく事はない。 間違った行為なら一点マイナス、良い行為なら一点プラスっといった感じだ」 「はぁ・・・」 彼女の説明に清二は曖昧な返事を返す。 「そして、その得点が80点以上であればその者は転生する資格を得る。 言っておくが、50点から60点後半の者も転生は出来るが選択権は無い。 生き物だったり、無機物だったりとランダムに決まる」 「なるほど」 彼女の言葉に、清二は納得し手を叩く。 「それで、その者の点数だが・・・・マイナス100点だ」 「・・・・・はぁっ!?」 彼の間抜けな声が部屋全体に木霊する。 「ふふふ・・・やはり、そんな顔になるか。 その者が辿った人生をプロフィールする紙があるのだが、私もソレを見た時は思わず呆れを通り越して、逆に清々してしまったよ」 カップを持ちながらクスクスと彼女は笑う。
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