刄者と鬼
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本文
目の前に横たわる物を見ながら、『また無意味な殺生を…すいません』と反省し、遠くを見つめる籐弥とは別に、芹那は嬉しそうに声をあげた。 「あぁ!!ご主人様、この下衆賞金首だ」 「何ですと!?………。あちゃ、勢いで跳ねちゃったよ。芹那さん、何とかなりませんか?」 「大丈夫。こいつは生捕りじゃなくてもいい分類で…しかも金額は、どちらでも同額だよ」 「…そうと判れば、報償金を貰いに行きますよ」 「行こ行こ♪」 急いで男の首を持つと、二人は脱兎の如く峠を駆け抜け、在所に首を持ち込み、報償金を受け取るのであった。
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