マッスル・ウィッチ
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No.117
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彼に付けられた新しい呼び名・・・ 肉団子隊長は甲高い悲鳴を上げる。 「ひいぃっ!!、私を誰だと思っているっ!、この下賤の者共めっ!!」 器用に転がりながら弾を避ける技術はある意味只者ではないかもしれない。 偶然であっても。 肉団子が土煙を上げながら転がり避ける。 丁度、緩やかな上り坂であった事も幸いしたのだろう。 彼がどこぞやの『使えない』下流貴族出身だった事を思い出しながら。ソニアは弾に当たらぬ事に舌打ちする。 こうしてソニアのいつかは殺すトラウマリスト入りした銃士、魔導師、貴族であるが・・・ とりあえずこの眼の前の状況を切り抜けなければならない。 多くの負傷した仲間を放置して逃げる選択はソニアには無い。 だが、この状況で銃火器を制する事ができるのは彼女が嫌いになれたこの陰険そうな魔導師しかいない。
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