剣の主
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No.1164
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そんな事を話しながら二人は新都の夜道を歩いた。 まだあちこちに建設中の建物が多く見られる。 空には星々と大きな月が輝いていた…。 人通りの無い通りに差し掛かった時だった。 「ハァ…ハァ…た…助けてくれぇ!!!」 突然、肩から血を流した騎士らしき男が曲がり角から飛び出して来たのだ。 「ど…どうなさったんですか!?」 「お…追われてるんだ!仲間もいたがみんな斬られてしまった!た…頼む!助けてくれぇ!」 「セイル様!」 「うん!」 セイルとアルトリアは顔を見合わせて頷き合う…そこへ… 「…その男をこっちへ寄越してもらおうか…」 「「…っ!!!」」 「ひいぃぃっ!!!?こ…コイツだぁ!!」 三人の前に血塗れの剣を手にした一人の剣士が現れた。 頭の上から足の先まで全身真っ黒な衣服を身にまとい、顔は布で隠しており目しか見えない。 「この通り魔め!!」 セイルは剣(今は聖剣ではない)を抜いて構える。 すると黒い剣士は言った。
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