剣の主
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No.1163
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「僕の臣下にキチ●イは要らん…」 そう言うとジェムは杯をあおった。 「「「……」」」 皆は顔面蒼白になっていた。 「……」 セイルは王宮から自宅への帰り道、馬上で独り考えていた。 (今日もジェムは残酷だったなぁ…でも僕を助けてくれた…もしかして彼は感情の表し方が間違っているだけで、そこさえ正せば意外と話の通じる人間なんじゃないだろうか…何とか本人に気付かせる事が出来れば…) そんな事を考えながら歩いていると、ふと前から声を掛けられた。 「ボーっと考え事をしながら歩いていたら壁にぶつかりますよ、セイル様」 「アルトリア!迎えに来てくれたんだね」 「王宮への出入りが禁止されてしまいましたからね…どれ、私が馬をお引きいたしましょう」 アルトリアはセイルの馬の綱を引いて並んで歩き出した。 「どうでしたか?今夜のお食事会は…」 「うん、ちょっとした波乱があったけど今日も何とか無事生還だよ…」
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