マッスル・ウィッチ
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No.116
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┗ルガーの竜
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そこでまた別口の敵意を察したドワサンは、あらん限り反論するソニアの口を封じる。 「姿は消せるが声は消せん。」 「むきゅ?」 「それにああいう手合は苦手でな。」 「ふもっ!」 小声でドワサンが示す先、街の方々から続々集結する武装市民。 大半は民兵お下がりの火打式マスケット銃、足りない分は雑多な旧式銃や猟銃、短銃で補い武装している。 「この街には何挺の鉄砲がある?兵と民の分別は?」 「剣術や魔術と無縁な野蛮人が扱うだけなら手頃な武器だ。」 呆然自失『無傷で街を制圧する筈』『俺は悪くない』と譫言を呟く小隊長が、武装市民に捕捉された。 「何だあのブリキ肉団子?」 「あいつか?あいつが街を焼いたのか!」 「殺せ!殺せ!ブッ殺せぇ!」 我先にと威勢の良い若衆がラッパ銃から盛大に古釘散弾をブッ放す。
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