剣の主
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No.1151
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興奮のあまり言葉遣いが学生時代に戻っているドルフ…彼もこの理不尽さには頭に来ていたのだ。 「デデンから殿下の信用を奪う案とは何です閣下?」 衛士達が耳を寄せるとドルフは囁いた。 「まずバカ殿の食事に毒を盛るのよ、そしてデデンの仕業だと偽の証言を皆でしてデデンを陥れる作戦だ!」 「「「……」」」 作戦を聞いた衛士達は黙っていたが、やがて小隊長が言った。 「頭を冷やされるのはあなた様もです太守、今の状況でそんな事をすれば疑われるのは我々です。ただでさえ殿下はデデンに絶対の信頼を寄せていますからね。あなたの気持ちは解りますがその作戦は状況が益々不利になるばかりですよ」 「じゃあどうすりゃ良いんだよ!?このままじゃあの二人マジで殺されちまうぞ!?」 ここでアブ・シルが言った。 「とりあえず地下牢へ案内してください。アブラハムとナーセルと話がしたいです」 「解った。付いて来な」 ドルフに案内され、一行は地下牢へと向かった。
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