マッスル・ウィッチ
-削除/修正-
処理を選択してください
No.114
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
そんな思案・・・きっと素晴らしくろくでもない事を考えている愚物を、怒りで直視できなくなったソニアはドワサンに目をやると、彼は虚空を見つめブツブツ言っていた。 これはまた彼方の世界と交信してる系かと、愚物指揮官と同じぐらい軽蔑の目で見たソニアだったが、それが長ったらしい呪文だと気付いたのはこのすぐ後だった。 ドワサンの長ったらしい呪文が完成し、杖から現れた複数の火球が放物線を描いて飛んでいく。 それは道路や建物ごと敵兵士を吹き飛ばし、またもやさっきより弱いが爆風がソニアに叩きつけられる。 つまりドワサンは油断せず呪文を詠唱させて、付近で彼らを狙う敵兵士達を吹き飛ばして片付けた訳だ。 ディックのような熟練の傭兵騎士からはお笑い魔導師扱いされるドワサンだが、一般レベルで言えば十分優秀な部類なのだ。 戦場経験も手慣れた猛者の部類だ。 「むっ!?、こんな幼いお嬢ちゃんまで戦場に出すとは上層部は何やってるのだ」 ドワサンの方はソニアが女と理解したが、ささやかすぎる胸のせいで幼女扱い。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
マッスル・ウィッチ
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説