マッスル・ウィッチ
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No.113
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ペンネーム
┗ルガーの竜
本文
これは悪夢なのか?怖い方の御伽話に迷い込んだのか? 「ぷひぃ…ぷはぁ…?」 吹き飛んだ騎兵隊側の負傷者の山から、一応は騎士らしく着飾った固太りの大男が這い出て来た。 東方のスモトリめいた身体が増加装甲の役割を果たしたか、 それともまさか、配下を肉の楯に代用したか…騎兵小隊の愚劣な指揮官であった。 「おいっ!そこのお前ら!えーと魔術師と…あと…小僧っ!」 ソニアは怒りに目を丸く見開き、唇を噛み締めていた。 自分の配下をどこの誰とも(性別さえも)掌握せず、名無しの何者が如く扱い。 こんな男の為に同期二人を失ったのか? しかも非道な作戦の共犯者たる、直属の部下にさえ呪詛を吐き足蹴にしている。 「何が起きた理解出来んが…うむ。」 小隊長は不安そうに辺りを見回し、暫し思案する仕草を見せた。
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