魔剣使い
-削除/修正-
処理を選択してください
No.112
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
下手なことを口走らなくてよかった、とタナハは胸をなでおろした。 「すまなかったな、足止めをして」 「いや、かまわない。魔法使いどのの無事を祈ってるよ。あんたらも気をつけて」 立ち去る一団の背に、タナハはひらひらと手を振った。 彼らの姿が見えなくなると、タナハはほとんど走るような勢いの早足で歩を進め始めた。 痕跡はできるかぎり消して来たが、当の女たちがすでに目を覚ましているかもしれない。 こういう風体の旅人に陵辱された、と証言されたら、あの男たちが殺気だって彼を追いかけてくるのは間違いないだろう。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
魔剣使い
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説