剣の主
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No.1070
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「…ありがとうございます、いただきます!」 セイルはグラスを手に取り、どこまでも透明で美しく透き通ったカクテルをグイッと飲み干した。 メチャクチャ強い蒸留酒だった。 「…ぶはあぁぁっ!!!!マスター!!!何ですかコレ!!?」 「蒸留酒の中でも…特に透明度の高いお酒を色々…あなたの澄んだ心を表現してみました…」 「いや蒸留酒同士混ぜてもあんまり味変わんないでしょ!!!てゆーかコレ一杯飲んだだけでチャンポンじゃん!!!」 「セイル君、顔が真っ赤だな。もう酔ったのかい?」 「僕は酔ってなんていまひぇんよぉ!!!」 「酔ってるな」 「お酒、あまりお強くなかったようですね…」 「僕ぁ〜ねぇ〜、ヘタレと言われるけれろもねぇ〜、僕らって色々頑張ってりゅんれふよぉ〜」 「そうかそうか、それは大変だったねぇ…」 即行で出来上がったセイルを適当にあしらいながらライラはグラスを開けた。 「ふぅ…マスター、ごちそうさま。お代はツケといてくれ…」 「ライラさん…そろそろツケ払ってもらえません…?」 「…月末まで待って…」
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