亡国の王子
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No.107
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「もしやリード様は私の事がお嫌いなのですか?・・・り、リード様に嫌われたら・・・私・・・」 「い、イヤッ!嫌いだなんてそんな訳無いだろう!僕はシンシアの事大好きだよ!」 「でしたらお背中流させていただけますわね♪」 「う、うん・・・」 リードのその返事に、シンシアは満面の笑みを浮かべて答えた。 「ありがとうございます。」 そしてリードが立ち上がり湯船から出ると、シンシアは椅子を持ってきた。こちらも最上質の木材を使った、簡素ながら立派な作りの椅子だ。 そこにリードが腰を下ろすと、シンシアはその背中に回った。 「さあ、洗いますわ。」 手にしたタオルを濡らし、石鹸を塗り、そうして優しく背中をぬぐってゆき。 帝国有数の職人が作った、上質な石鹸の泡がリードの背中に広がってゆく。 柔らかい洗い加減が心地よい。 おまけに、シンシアのたぷたぷと柔らかく揺れる胸が時折リードの背中に当たっていた。 (シンシアの胸が弾むように当たってなんだか気持ちいい…) 上から下へ、シンシアはリードの背中をゆっくりと、慈しむように洗っていた。
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