剣の主
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No.1049
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「セイル様……解りました。申し訳ございませんでした…」 アルトリアはシュンとした様子で、今度は扉から外へと出て行った。 「……」 その背中を見送ったセイルは今度はジェムに向き直って深々と頭を下げて言った。 「ジェム閣下!この度のアルトリアのご無礼、まことに申し訳ございませんでした!彼女には僕から良く良く言って聞かせますので、どうかお許しください!」 「まったく何なんだアレは!!?君はアレの主だろうが!!おかしな真似をしないようにちゃんとシツケをしておけ馬鹿者!!」 ジェムは大激怒、セイルは平謝り。 「申し訳ありません!彼女は二度と王宮に近付かせませんので…!」 「当たり前だ!!だいたいあの女は以前から調子に乗っている所があった!聖剣の精霊だと!?それが一体どれだけ偉いというんだ!?イルシャ・ルーナ!?ハッ!そんな古代人など知るか!これからは僕が作る僕の国の歴史が始まるんだ!僕は神だ!そうだろうクルアーン・セイル!?」 「仰る通りです…ジェム閣下」
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