剣の主
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No.1042
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塔の影から隠れて観察していたアルトリアだが思わず声を上げてしまった。 「キャーッ!!?」 「人間だわ〜!!」 「私達の秘密の会合が人間に見つかっちゃったわ!!」 「ア…アルトリア!?どうしてアンタがここに居るのよ!?」 ナシートは言った。 「みんな安心して!こいつは厳密に言えば人間じゃないわ!どっちかって言うと私達に近い存在よ!」 「む…貴様、私が人間ではないと気付いていたのか…?」 「当前よ。フェアリーは何でも知ってるんだから」 ナシートの妖精仲間達は突然現れたアルトリアに驚いて蜘蛛の子を散らすように一目散に逃げかけたが、彼女が人間ではないと知って再び戻って来た。 一匹の妖精がアルトリアを指差してナシートに尋ねる。 「ナシート、アンタがいつも言ってる暴力精霊ってひょっとしてこの女?」 「な…何だと貴様!?仲間内に私の事をそんな風に言っていたのか!?」 「う…うるさいわね!事実でしょ!?」 「おのれ…それに関しては屋敷に帰ってじっくり聞こう。しかしまさかこのように妖精同士でコミュニティーを築いていたとはな…」
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