剣の主
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No.1035
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「…ジャズィーラ島は今の王都の街がスッポリ収まってしまうぐらいの面積がある。新しい都はそこに置くつもりだ。巨大な湖の真ん中だから船を使えば各方面へのアクセスも良いし、周りを水に囲まれているから防衛という観点から言っても極めて好都合だ」 「で…でも、あそこは…あの島は…」 セイルは思わず大声で言った。 「…あの島は、イルシャ・ルーナ女王様の聖廟がある神聖不可侵の地ではありませんか!」 そう、上記ような好条件にも関わらず500年もの永きに渡り誰一人としてジャズィーラ島に都市や城塞を築かなかった…否、築けなかった理由…それはジャズィーラ島がイルシャ王国の開祖イルシャ・ルーナ女王の眠る神聖な土地だからである。 「…確かに、あそこは我々イルシャの人間にとって聖地と言える地だ。だが僕はこうも思うんだよ。イルシャ王国は一体いつまでルーナ女王のご威光に捕らわれているんだ?とね…」 「いつまでって…イルシャ王国が存続する限り、未来永劫に決まってるじゃないですか!」
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