亡国の王子
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No.103
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「ふぅ〜疲れた〜・・・」 今や仮の王宮と成ったバンセル公爵の館に与えられた自分の部屋にやって来たリードは、貴賓室の片隅に備え付けられた風呂に浸り旅の疲れをとった。 この浴室はリードのような貴人専用に造られており、贅の限りを尽くした広大なバスルームは、小さなプールほどもあり、浴室全体が白い最高級の大理石で敷き詰められている。 湯船を一杯に満たすお湯には、バンセル公爵家特製の薬湯が混ぜられており、疲労回復だけでなく、肌をつるつるさせる効能が有るという。 「シンシアの肌があんなに綺麗なのは、このお風呂に入ってるせいなのかな」 リードはお湯に首まで浸かりながら、小さな声でそう呟いた。
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