剣の主
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No.1016
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王都内のディーンの屋敷… 「何と…!?それでは国王陛下は既にお亡くなりになられたと…!?」 「それは僕も初耳だぞセイル!?」 「うん、実はそうだったんだ…」 場所を変えたディーン、アリー、そしてセイルの三人は酒を酌み交わしながら、それぞれジェムの配下となった経緯、そして現段階で自分の知っている情報を話し合っていた。 ちなみにファティマは部屋の外で怪しい者が居ないか睨みを利かせている。 「うぅむ…野望のためならば親類も主家も利用するとは…ヤヴズ・ジェムめ…やはり恐ろしい男だ」 「まったくです。アル閣下も…悪い事は言いませんから…今は形だけでもジェムに従っておいた方が良いですよ」 「ディーンで良い。俺はもとよりジェムと対立する気など無かったのだが、向こうから一方的に目を付けられてしまったのだ。まぁ、失禁太守の汚名と引き換えに何とか命拾いしたがな…」 「その類の噂は気にしない事です。だいたい宮廷には性根の腐った賤しい人間が多い。どいつもこいつも隙あらば他人を貶めて出世しようという輩ばかりなんですから…」
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