剣の主
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1015
┗
修正
削除
※残り修正回数=4回
ペンネーム
┗とくめい氏
本文
それでも、ファティマはセイルとアリーを警戒して睨んだままであった。 セイルはジェムの側近、アリーは先の事変の首謀者。 その二人がディーンに接触するなんてファティマはナーバスになるのは無理もなかった。 セイルとアリーも彼女の心情が痛いほど解るので強くいえなかった。 「詳しい事は私の屋敷で全て聞こう。ここではジェムの目が煩いからね…」 ディーンは立ち上がるとセイルとアリーにヤヴズ・ジェムがどうやって王国の中枢を支配した経緯を聞くために自分の屋敷へ招くことにした。 ファティマと異なりディーンはセイルとアリーを余り疑ってなかった。 疑ってないといえば嘘になるが、今は少しでも情報が欲しかったからである。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
ファンタジー系
>
剣の主
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説