剣の主
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No.1011
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「……」 一方、ジェムの表情からは笑顔が消え、いま自分を笑った女をジッと見ていた。 女の顔から見る間に血の気が引いていく。 彼女は真っ青になりガタガタと震えながらジェムに謝った。 「か…閣下ぁ、も…申し訳ございません!どうかお許しを…!」 「ハァ…シャリーヤ…」 ジェムは億劫そうに傍に居たシャリーヤに声を掛ける。 「…御意」 シャリーヤは一言そう言うと腰のサッシュに差していた短刀を抜いた。 「ヒイィィィッ!!?」 女は逃げようとするが、いつの間にか来た二人の白衛兵に左右から拘束される。 「か…閣下ぁ!どうかお許しを…!閣下ぁ!」 女は泣いて懇願するがジェムは無慈悲に「やれ!」と言った。 シャリーヤは女の胸当てに手を掛け、一気に引き千切ったかと思いきや、露わになった胸に躊躇い無く短刀を突き立てた。 「ギャア…ッ!!?」 女が短い悲鳴を上げて絶命する。 シャリーヤは突き立てた短刀で更に女の胸元を切り開き、その傷口に手を入れ、何かを引きずり出した。
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