月光に照らされし幻影
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(拙者は愚かだ………) イザヨイは一人無言で反省していた。 下手な嘘を下手な演技で隠して、夢中で先に進んでいたら、見事にアリア達とはぐれてしまっていたのだ。 周りの木は見慣れないものばかりだし、生い茂る葉で月明かりも乏しい。 (なんとかアリア殿に合流せねば。) 来た道を戻っているつもりなのだが、果たして合っているのかもわからない。 いつ強い妖魔会うかもわからない、と状況はかなり悪い。 (ん……?) カサリと葉が揺れる音がした。 刀に手をかけつつ振り向くと、イザヨイの目にはこの場にふさわしくない姿が映った。
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