剣の主
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No.1002
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┗匿名さん
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「それで君はパサン君と仲良くなったんだったね。その内アリー君も加わって、君たち三人はいつも一緒だったな…」 「ええ、一時は別々なクラスになった事もありましたけど、結局あの二人とは卒業までツルんでました…まぁ、腐れ縁ってヤツですよ」 「良い縁じゃないか。大切にしろよ」 「はい!」 「フフ…良い子だな、セイル君は…」 そう言いながらライラはセイルの頭を撫でた。 「せ…先生!?ちょっ…僕もう子供じゃないんですよ…!?」 「君だって私の事をいまだに先生先生って呼ぶじゃないか…おあいこだ♪」 「もぉ〜…」 セイルは気恥ずかしそうに顔を赤くして俯(うつむ)く。 「君は心の優しい人間だな、セイル君…私が昔好きだった人に似ているよ…」 「…え?」 ふとセイルはライラを見た。 彼女が一瞬だけ見せたその表情は、とても哀しそうな顔をしていた。 …と、そこへ一人の男が二人に近付いて来た。 「ライラ!こんな所に居たのか」
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