双子の宿命
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「ほてってるように見えない?」 「これでもピンク色よ、髪と合わせたら変わってくるわ」 「自分じゃ思いつかないセンスだ」 「男と女じゃ見る所も違うからね。いってらっしゃい」 「うん」 「そうじゃなくて」 「行ってくるわ、姉さん」 「その意気よ」 厚化粧だとニューハーフっぽいのでバレにくいと思えば安心材料だが、セミロングでライトブラウンのふんわりしたセミロングのウィッグを頭に乗せられると、改めて鏡を見て圭は一気に変身したように感じる。 バッグを持たされてチークネイルを塗られると、部屋着の姉より女らしいと感じた。しかし、靴を履いた時にサイズに違和感がない時点で双子だからかと思う一方、入れ替わりでも制服や体操服の頃は気楽だったと思い出しながらバス停まで行って来たバスに乗る。 乗客自体少なく、車内で周囲の視線も意識せず終点の駅前で降りる。
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