あの後も貞操帯を装着され排卵剤の副作用により常時発情状態、しかも用事と勉強で瑛との性交はあの朝の一回きり……週末に存分に出来ると思っていた矢先に政治と経済の世界にて碇家との因縁がある四家家からのご招待と来れば猶更だ。
「……礼、言葉が少し」
「申し訳ありません」
こうなると礼にも生涯を共にする男性を見繕う必要もある……瑛はそう思うとため息をつく。四家の現当主四家 定治は猛者であり御堂河家も警戒している家柄なのだ。無論夜のお遊びもスゴい……正治もこんな父親を持つと苦労するらしい。
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