この客が、自分のことをどうするつもりなのかを。
少女は、客に買われ、陵辱され続ける日々を想像しながらも、それでもなお、客に気に入られようと必死だった。
それが、この店のルールだったからだ。
「出すぞ」
「えっ」
亜弥の口から、驚きの声が上がった。
まさか、口に出されるなんて思ってなかった。
「んっ……んぐぅっ!」
亜弥の口内から、男が引き抜かれた。
「ほら、飲みなさい」
「は……はい……」
亜弥は観念して、口を開けて男を見上げる。
男は満足そうに笑うと亜弥の顎に手を掛け、上を向かせる。
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