秀才男装執事と主様の日々
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地方にも亡命した欧州人が定住に至ったのは余りにも欧州の荒廃が酷かった現れである……瑛が通う名門校もその頃には手探り状態であったが語学教育を確立させ文部科学省も参考にしたようだ。学生寮もあるのは全寮制だった頃の名残であり、今は中等部や高等部の留学生が入居。多くが亜細亜各国からであり祖国ではエリートで云わば富裕層が多い。 「瑛様、生徒会のお仕事はほぼ終えてますね」 「全く、事務にしては度が過ぎているが……」 本当に前世のスキルがここで応用できるとは思いもしなかった。瑛の場合は部活が限られるし健常者よりも気を遣うので生徒会が事務として任命する形を取っていると言う、役員らは校外活動もするので書類処理が追い付けないらしい……で歩行障害がある自分に代行させていると言う訳だ。 「生徒総長が見えますので……」 名門校なので幼稚園部から高等部を束ねるのが生徒総長である。高校三年生の女子で蘭 環奈……礼以来の秀才とも目されている。飛び級を断っている変人である。
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