「うぅ、あたしの中にジョンの精子がどんどん入ってくる…。
もしデキちゃったら…責任取ってもら…」
そこまで口にして綾音はハッとした。
デキる→責任取る→デキ婚→結婚→→→→→→→→→→→→念願の……………結婚!!
(妊娠すれば……結婚…憧れの…結婚が出来る!)
(結婚したい!…結婚したい!絶対に結婚したい!!)
綾音は振り替えって自分の子宮に精子を注ぎ終わってピストンを再開した犬を見て、ゴクリと唾を飲み込んだ。
しかし、飼い主としてのプライドが綾音に屈服を認めない。
(あたしがジョンと結婚したいなんて絶対言えない…だから、)
「ジョンがあたしと結婚したくて中出ししてるんだよね?
あたしは仕方なく付き合ってあげてるんだから。
これも飼い主の責任みたいなものだよね?」
綾音はそう言って自分のプライドを守ろうとした。
本心はとっくに違っていたのだが。
だがジョンの次の射精は綾音の内心を見透かして、更にグレードアップしたものとなった。
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