全く、俺に種付けされた女は、出された瞬間に孕むのか?
濃野は内心で呆れながらも、イキ果てて荒い息をつく柚子を眺めた。
「は~やくぅ。次は私の番ですよ」
もう待ちきれないという声をあげ、蜜柑が言う。
濃野はやれやれと思いながら、
「柚子をどうするんだよ」
未だに濃野の上で息絶え絶えの柚子。今のままじゃ蜜柑を孕ませることは出来ない。
「は~い。お任せください」
そう言うと、柚子の体を持ち上げ、ゆっくりと隣に寝かせた。
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